地震からの修復とリデザイン

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熊本地震で壊れてしまった自宅は、ネット情報とDIYで見事に復活しました。
このサイトは、被災した方へ、暮らしを立て直すヒントになるよう制作しました。

2度の地震で自宅は大規模半壊した

4月14日、16日の2度の地震で、自宅は完全に破壊されました。1回目の地震では棚から置物が落ちたぐらいでしたが、深夜に起きた2回目はすごかったです。
揺れが長く続き、外壁や室内クロスは破れ、ドアや窓ガラスは壊れました。余震が何回も続き、朝方まで近所の人たちと屋外に避難していました。

外壁脱落
被災直後-外壁
玄関被災直後
被災直後-玄関
被災直後室内
被災直後-室内

素人がDIYで修復・リフォームをはじめる

被災後、家を修復してくれる業者は、まず見つかりません。見つかったとしても、高額すぎる見積もりを提示されます。
特に、他県の業者は、高額であるだけでなく、施工上のトラブルも多かったようです。
それで、自分でDIYすることにしました。ネットで情報収集し、必要な道具を揃えながら、修復・リフォームにチャレンジしました。
トイレからはじめ、建具、内装(石膏ボードや室内クロス)、外壁などを併行して進めていきました。

下地材パテ塗り
下地材パテ塗り-室内
外壁塗装
塗装-外壁
クロス貼り-足場

DIYで元気が出る修復・リフォームができた

どうせ修復するならと、住まいに彩りを加え、機能回復だけでなく、日常の気分転換につながるようにしました。また、省エネルギー住宅も目指しましたが、どちらもDIYなのに格安でプロと変わらぬぐらい上手にできました。

外壁修復後
修復後-外壁
修復後玄関
修復後-玄関
クロス修復後-絵画
修復後-室内

被災後、行政は助けてくれない

被災後には、生活再建の他、保険関係などのいろいろな手続きが必要です。私は、2度被災(阿蘇水害、熊本地震)しましたが、まず、自分から動かない限り、助けてくれる人はいません。

高齢者世帯の暮らしは、再生が進まず、被災直後の状態のままになります。助けてあげたくても、みんなが被災している状況の中では、誰もが自分のことで精いっぱいなのです。
「がんばろう〇〇」という横断幕が流行りましたが、何の助けにもならない、ただ腹立たしいだけの、意味がない言葉だと思っている被災者は多いと思います。(あくまで個人の感想です)
生活再建のため、必死に頑張ってる人たちに、さらに、何をもっと頑張れといいたいのでしょうか…

行政が、自ら能動的に動くことは、ほぼありません…。
行政は、混乱し、指揮系統が乱れ、迅速に対応できていませんでした。なぜ、過去に災害対応を経験したエキスパートを、被災地の行政が受け入れ、活用しないのか不思議でした。
熊本地震の折に、4年前に起こった阿蘇水害の教訓は、まったく生かされていませんでした。阿蘇水害の被災対応で陣頭指揮をとった人達が、いちばんよく分かっていたはずなのに…
(少なくとも、阿蘇水害で被災していた私のほうが、役所の人より何倍も詳しかったです!)

「り災証明書」(被災したという証明書)を市役所へ、被災後、すぐに申請に行きましたが、窓口で「地震はいつ起きましたかね?」「証明書に必要ですから写真を添えてください」(ずっとあとでデジタルデータでもよくなりました)と、私の前に並んでいた母娘に、まるで他人事のように対応していた職員の姿勢には呆れました。

罹災証明書
り災証明書
応急危険度判定
住家被害認定調査