
Kコン(高強度無収縮モルタル)は、橋梁の補修にも使われるほどの性能を持っており、擁壁の大きなクラックにも対応可能な材料になります。
我が家の擁壁の高さが低いことから、補修に超強度モルタルとKコンを使用しました。施工から9年経ちましたが、ひび割れもほとんどできず、今のところ不具合はありません。
コンクリ補修材は必ずひび割れする
業者が使う安価なコンクリ補修材は、乾燥すると剥(は)がれたりひび割れしたりします。高くても、必ず無収縮の補修材を使うようにすべきです。
骨材が配合されていれば、水を加えるだけで施工できます。接着性や圧縮強度に優れており、加える水の量さえ気をつければ、施工は簡単です。
エポキシ樹脂が主成分のKコンなら、水はいらず、硬化剤と混ぜるだけですから、さらに施工が簡単です。粘土と同じで、だれでも扱えます。
*擁壁修復には、Kコンを使用しました。施工はとても簡単で、垂直面にも厚塗り可能です。ポリマー塗布後、Kコンでクラックを埋めるだけです。
クラックが大きく、擁壁内部まで損傷していると思われる場所には、かなりの量の超強度モルタルを流し込み、表面はKコンで施工しました。また、ブロックがずれてできた空間や欠損部分に使用し、仕上げにサンディングしました。
ガレージは超強度モルタルで修復する

Kコンより価格が安いものに「超強度モルタル」があります。
Kコンと違い、セメント系ですが、こちらも高強度です。
Kコンは垂直塗りには適していますが、ガレージなどにはコンクリート補修材のほうが、コストも安く、施工や強度面から適しているようです。
ただ、9年経ち、表面にはわずかなひび割れが生じてしまいました。
*まず、コンクリ表面の浮き・剥がれ・粉塵確認後、ワイヤーブラシで清掃しました。次に、密着性を高めるためのプライマーを塗布し、モルタルで埋めました。コテやヘラで平滑にならすには慣れが必要なので、水の量を少なめにして練りました。また、一度に厚く盛ると、後にひび割れしやすいことにも注意しました。
例:無収縮モルタルを使わない場合のひび割れ



*コストは安くても、無収縮モルタルを使わなければ、乾燥後ひび割れします。業者でも同じです。垂直な壁に塗る場合はなおさらです。ひび割れだけでなく、欠落してはがれます。












