
寄贈先:玉名女子高校
長崎・平戸島の山の中腹に建つ教会。 宮崎はこの教会を描くために現地を訪れましたが、視点を定めるための足場探しに苦労したといいます。 斜面に立ち、構図を探る中で、教会の静かな佇まいと周囲の自然との調和を丁寧に捉えていきました。
平戸から生月島にかけての海岸線は、地形の変化が豊かで、 移動するたびに異なる表情を見せてくれる美しい風景が広がっています。 その旅の中で、地元の人々との交流もあり、たくさんのお土産を手に帰路についた宮崎の心には、 風景だけでなく、土地の温もりも深く刻まれていました。
この作品には、描くことの困難と、風景との対話が重なっていて、 鑑賞者にも、旅の記憶と静かな感動がそっと伝わってきます。