展望

山の上から見た 記憶の広がり
海へ向かう集落に 心がほどける
宮崎が描いた ふるさとの温度

タイトル「展望」の宮崎の油絵作品画像 2003年美術家連盟展作品 F100サイズ
展望 2003 美術家連盟展 F100
寄贈先:山鹿市 一本松荘(特老)

この作品は、宮崎が生まれ育った天草郡苓北町の風景を描いた一枚です。 高い山の上から北側の海へと広がる集落は、地形の変化に富み、 その広がりの中に、土地の記憶と人々の営みが静かに息づいています。

宮崎はこの風景を、作品としてだけでなく、 自身の心に残る記憶として描き残したいと願っていました。

画面には、遠景の海と入り組んだ集落が織りなす構成が丁寧に描かれ、 そこには、幼い頃に見上げた空や、山の風の匂いまでもが感じられます。

この絵には、風景を超えた「帰る場所」のような温もりがあり、 鑑賞する人の心にも、静かな懐かしさを届けてくれる作品です。

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