初霜の頃

藁積みに潜む 小さな気配
失われた風景に 記憶が揺れる
宮崎が描いた 昼下がりのぬくもり

藁積みに潜む 小さな気配
失われた風景に 記憶が揺れる
宮崎が描いた 昼下がりのぬくもり

潮風に削られた 芯の強さ
暗さの中に宿る 静かな力
宮崎が描いた 岩の記憶

入り江に漂う 静けさと気品
通い続けたくなる 祈りの風景
宮崎が描いた 教会との対話

海藻をかき分け 魚を追う
少年の記憶が 筆を走らせる
宮崎が描いた 海の中の歓び

ため池に宿る 古い物語
再構成された記憶の風景
宮崎が描いた ふるさとのまなざし

天草上島の東海岸を進むと、御所浦の島々…

白が導く 構造の呼吸
対岸から見た 働く風景
宮崎が描く 静けさのかたち

工場の影が 川面に揺れる
描いたのは 失われた風景の記憶
宮崎の筆が 懐かしさをすくい上げる

粉が流れる 鉄の血管
球磨川越しに見た 働く記憶
宮崎が描く 工場の静かな呼吸

雑然の中に 秩序を探す
鉄と波が 働く時間を刻む
宮崎の筆が 風景に呼吸を与える